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翁(おきな)は、能楽の演目のひとつ。別格に扱われる祝言曲である。 最初に翁を演じる正式な番組立てを翁付といい、正月初会や祝賀能などに演じられる。翁・千歳・三番叟の3人の歌舞からなり、翁役は白色尉、三番叟役は黒色尉という面をつける。原則として、翁に続いて同じシテ・地謡・囃子方で脇能を演じる。 == 進行 == ; 登場人物 * シテ 翁 * 面箱持ち * ツレ 千歳(金春流・金剛流・喜多流では面箱持ちが兼ね、狂言方が担当する) * ワキ 三番叟(狂言方が担当、大蔵流では三番三) 面箱を先頭に、翁、千歳、三番叟、後見、地謡の諸役が橋掛りから登場、翁は舞台右奥に着座し祝歌を謡う。 露払いとして千歳が舞い、翁は千歳が舞っている間に舞台上で前を向いたまま白色尉を付ける。千歳の舞が終わると、翁は立ち上がり祝言の謡と祝の舞を舞う。その後もとの位置に着座し面を外して退場する。 翁が、千歳の舞と翁の舞の 2場面からなるのと同様、三番叟も揉ノ段と鈴ノ段からなっている。前半の揉ノ段は面を付けず、後半の鈴ノ段は黒色尉を付け鈴を持って舞う。舞が終わるともとの位置に戻り、面を外して退場する〔『能楽観賞百一番』、26頁〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「翁 (能)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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